盛岡アクセラレータープログラムDEMODAY

令和8年3月12日(木)16:00〜18:00

盛岡アクセラレータープログラム デモデイ


盛岡市が主催する盛岡アクセラレータープログラムにおいて、認定企業が事業の成果を発表する 「DEMODAY」を開催します。本イベントでは、認定企業がこれまでの取組や今後の構想についてピッチを行い、ビジネス拡大と成長の可能性を模索します。
1.開催日時
令和8年3月12日(木)16:00 – 18:00
2.開催場所
キオクシアアイーナ803会議室
岩手県盛岡市盛岡駅西通1丁目7番1号
3.基調講演
株式会社北三陸ファクトリー
代表取締役CEO 下苧坪 之典 氏
4.ピッチ登壇企業
令和7年度盛岡アクセラレータープログラム認定企業
・Defios株式会社 代表取締役 近藤 鯛貴氏
・株式会社Sott 代表取締役 高橋 舞衣氏
・株式会社やまもり 代表取締役 小嶋 智巳氏
5.ピッチ講評者
盛岡アクセラレータープログラムロールモデル企業
・株式会社雨風太陽
・株式会社ヘラルボニー
6.プログラム

16:00 – 16:05 開会・主催挨拶
16:05 – 16:35 基調講演
16:35 – 16:40 休憩
16:40 – 16:45 アクセラレータープログラムの取組紹介
16:45 – 17:45 令和7年度アクセラ認定企業ピッチ
17:45 – 18:00 総評・閉会
18:00 – 18:30 ネットワーキング
※終了後に別会場で交流会開催(申込み必須・定員25名)

7.主催・運営
令和7年度盛岡市地域企業成長加速支援事業
主催:盛岡市
運営:株式会社イノベーションラボ岩手内(事務局)
電話:019-656-1887
令和8年3月12日(木)16:00〜18:00

盛岡アクセラレータープログラムDEMODAY

■ 開催概要

2026年3月12日、キオクシアアイーナにて、「盛岡アクセラレータープログラム DEMODAY」を開催しました。本イベントは、令和7年度地域企業成長加速支援事業「盛岡アクセラレータープログラム」の取組成果を発表する場として、市主催により開催したものです。

当日は、現地・オンラインでの参加を合わせ、90名超の参加者となり、金融機関、支援機関、起業家、志をともにする方々など多様な立場の参加者が集いました。
 
はじめに、主催者を代表して内舘 茂 盛岡市長が登壇。
開会挨拶とともに、認定企業の取組や発表に対する期待を語りました。

■【第1部】基調講演

基調講演には、株式会社北三陸ファクトリー 代表取締役CEO 下苧坪之典氏が登壇され、ご自身が起業に至った経緯や、事業成長のプロセスについてご講演いただきました。
講演では、近年の漁獲量の変化への対応や、磯焼けを防ぐためのウニ収穫、未利用資源の活用による事業創出などが紹介されました。あわせて、環境再生と産業化を両立させるビジネスモデルの構築過程や、外部との協働、地域との関係性構築の重要性についても言及されました。
講演の最後には、岩手の地から世界へ挑む展望が語られたこともあり、北三陸ファクトリーの挑戦が聴講者の心を動かし、意欲を喚起する締めくくりとなりました。

■ 【第2部】認定企業3社によるピッチ

第2部では、令和7年度盛岡アクセラレータープログラム認定企業3社による成果発表ピッチが行われました。  
・Defios株式会社 代表取締役 近藤 鯛貴 氏
【企業紹介】
 エッジAIと高速化技術を強みに、先端技術の社会実装を進める。「技術は人が使ってこそ価値を生む」を理念に掲げ、生成AIとエッジ技術を融合した新プロダクトで、ゲーム業界という新たな市場に挑む成長企業。
【ピッチ概要】
 エッジAI技術を基盤に生成AIとゲームの融合を目指す事業について、成果報告。同社はAIの高速化・小型化技術により、クラウドに依存しないエッジ型LLMの活用を可能にし、API課金や遅延といった従来課題の解決を図る。
 生成AI統合ミドルウェア「ValorAI」をゲーム開発者向けにSDKとして提供し、売上連動で収益化するモデルを採用。今年度の成果として、展示会出展やVC連携、AIゲーム開発の検証を進める一方、開発難易度の高さも明確に。今後は受託協業と自社開発を通じて事業拡大を目指す方針。
・株式会社Sott 代表取締役 高橋 舞衣 氏
【企業紹介】
 東北産ホップの香りを生かしたウェルネスケアプロダクト事業を展開。ホップの高付加価値化と生産者への還元を通じ、地域産業の下支えを目指す。販路拡大のみならず、地域に根ざした持続的な事業成長を通じて、岩手発のブランドとして全国へ発信中。
【ピッチ概要】
 睡眠不足という社会課題の解決と地域資源活用の両立を目指す事業。日本では睡眠不足による経済損失が大きく、30〜40代の3人に1人が睡眠不足とされる中、同社は嗅覚を活用したセルフケアに着目。東北産ホップを用いたピローミストや入浴剤により就寝前の習慣化を促し、睡眠の質向上を図る。
 さらに農家からの直接仕入れとD2C・卸売を組み合わせた六次産業モデルにより、地域経済への波及を目指すもの。クラウドファンディング実績や市場成長性を踏まえ、今後はtoB展開を強化する方針。
   
・株式会社やまもり 代表取締役 小嶋 智巳 氏
【企業紹介】
 「山と森の恵みを未来へつなぐ」をミッションに、森林資源の活用と保全の両立を目指す。山林所有者へのワンストップ支援と、需要者とのマッチングサービス開発に挑むため、盛岡アクセラレータープログラムに参加。
【ピッチ概要】
 森林資産の価値が見直される一方、山林取引は情報の不透明さや評価基準の不在により停滞。本ピッチでは、株式会社やまもりが、山林の適正評価・流通・活用を一体で支援する「森林マーケット」を提案。
 ドローンやAI等を活用した客観データに基づき、所有者と需要者をつなぐことで、山林の流動性と資産価値を高め、地域経済と環境価値の両立を目指す。
認定企業3社それぞれが、プログラム期間中の取組成果や事業の進展、今後の展開について発表しました。
顧客ニーズの検証や実証の進捗、今後の市場展開などが共有され、地域企業の成長の現在地を共有するピッチとなりました。

■ 質疑・講評および総評

各社のピッチ終了後は、 令和7年度盛岡市アクセラレータープログラムロールモデル企業
  株式会社雨風太陽 代表取締役社長 高橋 博之 様
  株式会社ヘラルボニー ISAIPARK 店長 大田 雄之介 様
また、基調講演に登壇をいただきました、
 株式会社北三陸ファクトリー 代表取締役CEO 下宇坪 之典 様
により、ピッチ内容や事業展望に質疑・講評が行われました。
各社の強みや成長可能性についてコメントするとともに、事業戦略や市場展開の観点から具体的な助言を受けるなど、認定企業の今後の成長を加速させる機会となりました。
 
DEMO DAYの締めくくりには、盛岡市長 内舘茂氏より総評をいただきました。
今年度の認定企業による取組の軌跡に触れながら、応援と激励のお言葉をいただくとともに、今後のさらなる飛躍への期待が示されました。
また、令和7年度盛岡アクセラレータープログラムのキーワードである「挑戦が物語になる。」にも言及され、参加者一人ひとりの挑戦が実を結ぶことへの期待とともに、起業が身近な選択肢となる街づくりを目指していく姿勢が語られました。
内舘市長の力強いメッセージとともに、盛岡DEMO DAYは幕を閉じました。

■ ネットワーキング

閉会後にはネットワーキングが実施されました。
ロールモデル企業をはじめ、認定企業や会場参加者間で名刺交換や意見交換が行われました。また、希望者による交流会も開催され、新たな連携や協働の可能性を探る場となりました。
   

■ まとめ

本DEMODAYは、認定企業の成果発信とあわせて、地域におけるスタートアップ支援を共有する集大成の機会となりました。
盛岡アクセラレータープログラムでは、地域企業等の成長加速を後押しするとともに、企業・支援機関・行政が連携するコミュニティの形成を推進してまいります。

今年度の事業開催にご協力をいただき、ありがとうございました。
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