第2回セミナー「投資ファンドからの資金調達とは?」
~事業の立上げ、成長を担い、加速化させる資金調達~

令和7年11月12日(水)16:00〜18:00

投資ファンドからの資金調達とは?

~事業の立上げ、成長を担い、加速化させる資金調達~

スタートアップや中小企業の成長に欠かせない資金調達。その資金調達について、ベンチャーキャピタルの目線から理解を深めます。
本セミナーでは、企業の現場を見てきた講師の講演とあわせて、企業の実事例を紹介し、事業成長のポイントや課題感を探りながら事業成長を考える機会とします。

1.開催日時
令和7年11月12日(水)16:00〜18:00(受付開始15:30)
2.開催場所
コラボMIU(盛岡市産学官連携研究センター):
岩手県盛岡市上田4丁目3−5
3.登壇者
ミライドアTohoku株式会社 熊谷 博人 氏
4.内容

15:30〜 開場・受付開始
16:00〜 セミナーオープニング
16:10〜 講演「VCが見ているポイントと資金調達の実際」
 ・VCが投資を検討する際に注目する観点
 ・資金調達ラウンドの流れ
 ・投資契約・条件の基本
17:00〜 事例紹介「投資先企業とのディスカッション」
 ・事業において投資家が知りたいこととは?
 ・事業成長のポイントと、成長を阻む懸念点
 ・参加者からの質疑応答
17:40〜 クロージング・名刺交換
~18:00 閉会
(内容は一部変更となる場合があります)

令和7年11月12日(水)16:00〜18:00

第2回セミナー「投資ファンドからの資金調達とは?」
~事業の立上げ、成長を担い、加速化させる資金調達~

■ 開催概要

日時:令和7年11月12日(水)16:00〜18:00
会場:コラボMIU(盛岡市産学官連携研究センター)
講師:ミライドアTohoku株式会社 熊谷 博人 氏

スタートアップ(中小企業・団体)にとって欠かせない「資金調達」をテーマに、ベンチャーキャピタルの視点から成長企業に必要な考え方を学ぶ本セミナー。 当日は、講師の熊谷氏による講演と、企業事例を題材にしたディスカッションを実施し、資金調達について理解する機会となりました。

■ 講演
「VCが見ているポイントと資金調達の実際」

講師からは、まず VC(ベンチャーキャピタル)の仕組みと投資判断の考え方が紹介されました。
VCは将来の株式売却益を狙って投資するため、重視するのは返済能力ではなく “成長可能性”。
その上で、投資検討時に必ず確認する「5つの観点」が示されました。
1.チーム(人材)
2.市場規模
3.ビジネスモデル
4.成長戦略とKPI(PMFの証拠)
5.EXITプラン


また、VCとの接触から着金までの期間や、株主構成・持株比率を整理する「資本政策表」の重要性、調達手段(優先株式・J-KISS・転換社債など)の使い分けなど、実務に直結する知識が共有されました。
最後には、 「地方だからできないのではなく、地方からこそ挑戦できることがある」とのメッセージが送られ、聴講者の背中を押す内容となりました。

■ 事例紹介・投資先企業とのディスカッション

セミナー後半では、
株式会社The IT Lab 取締役兼CTO 上山 忠孝 様(投資先企業)※写真左
Defios株式会社 代表取締役 近藤 鯛貴 様(令和7年度アクセラレータープログラム認定企業)
※写真右
をゲストに迎え、熊谷講師の進行によるディスカッションが行われました。
ディスカッション終盤には、調達経験に関する率直な質問も行われ、VCとの接点、経営への役割等について実体験を交えたお話をいただきました。

■ まとめ

本セミナーでは、VCが何を基準に企業を評価するのか、事業者がどこを磨くべきか が明確になり、
参加者から「VCからの投資を目指すかどうかを考える機会となった」との感想が寄せられました。
盛岡アクセラレータープログラムでは、企業成長に向けた支援の場を提供してまいります。
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