2026年8月に開業し、HITOKOMAは本番環境で稼働しています。有料でのご契約はこれからで、いままさに「売れるかどうか」を検証する入口に立っています。
抱えている課題の一つ目は、価格が検証できていないことです。園にとって払える額がいくらなのかを、まだ現場の声で確かめられていません。
二つ目は、営業の型がないことです。全国の営業リストは作りましたが、どう話せば商談になるのかという手順を持っていません。
三つ目は、ひとりで事業をしていることです。判断を壁打ちする相手がおらず、良し悪しを自分の中だけで決めてしまう危うさがあります。
アクセラレータープログラムを通じて、コアバリューの確定と価格戦略、営業の型を検証し、修正することです。いずれも、一人で机上で考えていても答えが出ない領域だと感じています。
あわせて、ロールモデル企業との対話から岩手発のブランドの作り方を学ぶこと、ピッチや発信の機会をそのまま営業の入口として使わせていただくこと、そして同じ時期に挑戦する採択者の皆さまから率直なご意見をいただくことを考えています。
目指す成果として、プログラムの期間中に有料でご契約いただく最初の一園を獲得することです。そのうえで、価格と営業の型を、机上の計画から現場で確かめた答えに変えます。
横浜市立大学で経営科学を学び、エンジニアとしてキャリアをスタート。その後、SaaSのマーケティング、一般消費者向けのマーケティングへと領域を広げ、現在はIT企業で事業責任者を務める。プロダクトの設計・開発・マーケティングを、ひとりで最後まで回せることが強み。
この事業を始めたのは、自分自身が当事者だからです。ビーグルのデンと暮らしています。
犬を園に預けている時間は、飼い主にとっては見えない時間でもあります。園から届いた写真はSNSのトーク履歴に流れて埋もれていきます。「はじめてできた瞬間」の一枚が、あとから探せない。そして卒園すると、そこで記録もつながりも終わってしまいます。
流れて消えるものを、残す。自分がほしかったものを作ろうと考えたのが出発点です。
園の現場では一頭ずつ手作業で記録を作り、予約、決済、連絡、顧客管理がそれぞれ別の道具にまたがったまま残っていました。飼い主の課題と園の課題は、同じ一つの流れの表と裏でした。
これから目指すのは、犬を預かるすべての現場で「記録が残ることが当たり前」になっている状態です。盛岡から始めて、それを全国の当たり前にしたいと考えています。
井旗 丈(いはた じょう)/LOWD 代表
岩手県盛岡市
横浜市立大学で経営科学を学び、エンジニアとしてキャリアをスタート。その後、SaaSのマーケティング、一般消費者向けのマーケティングへと領域を広げ、現在はIT企業で事業責任者を務める。プロダクトの設計・開発・マーケティングを、ひとりで最後まで回せることが強み。
この事業を始めたのは、自分自身が当事者だからです。ビーグルのデンと暮らしています。
犬を園に預けている時間は、飼い主にとっては見えない時間でもあります。園から届いた写真はSNSのトーク履歴に流れて埋もれていきます。「はじめてできた瞬間」の一枚が、あとから探せない。そして卒園すると、そこで記録もつながりも終わってしまいます。
流れて消えるものを、残す。自分がほしかったものを作ろうと考えたのが出発点です。
園の現場では一頭ずつ手作業で記録を作り、予約、決済、連絡、顧客管理がそれぞれ別の道具にまたがったまま残っていました。飼い主の課題と園の課題は、同じ一つの流れの表と裏でした。
これから目指すのは、犬を預かるすべての現場で「記録が残ることが当たり前」になっている状態です。盛岡から始めて、それを全国の当たり前にしたいと考えています。